重度の吃音で悩んでいる人でも、始めのうちは症状は軽度なものだったという場合がほとんどだと思います。

私自身もそうでしたが、気になり始めた時はなんだか声が出にくくて、声が喉につっかえて上手く発音出来ないような感覚がありました。

それでも始めは症状は軽度なものだったのですが、自分で症状を自覚するようになってからはどんどん症状が悪化してしまいました。

そこで今回は軽度の吃音の症状や、重度の吃音でも改善は出来るのかについて書いていきたいと思います。

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軽度の吃音の症状とは?

軽度の吃音の症状は連発型といって、言葉を発する時に最初の言葉が出にくく連発してしまう状態です。

しかし本当に症状が軽度の状態だとたまにどもるぐらいなので、本人もまだ症状を自覚していない場合が多いです。

吃音は100人に1人ぐらいの割合だと考えられているので、自覚症状がないぐらいの軽度の吃音の人は意外と多いと思います。

しかし吃音は症状が悪化してくると、自分でも声が出にくいということをはっきりと自覚するようになってきます。

声が出にくいということを自分で自覚するようになってくると、吃音の症状はかなり悪化してきていると言えます。

私自身ももともとは吃音という言葉すら知りませんでしたが、声が出にくいということを自分で自覚するようになってからその原因を調べました。

そこで吃音の症状が当時の私の症状と全く同じだったので、そこで私は初めて自分が吃音だということを知りました。

吃音は悪化してくるとどもるのが当たり前のようになってしまい、重度になると声を絞り出そうとしても上手く言葉が出てこない状態にまでなってしまいます。

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重度の吃音でも改善は出来るのか?

私自身も吃音の症状がかなり重度になって、まともに声が出せないまでになってしまいましたが改善することは出来ました。

私の場合、吃音の症状が酷くなって生活にも影響が出始めてからは、自分でも声が出にくいということをはっきりと自覚するようになりました。

自分自身に大丈夫だと言い聞かしてリラックスしようとしても、どうしても声が喉に詰まるような感覚があり結局上手く喋れないことが多くなっていきました。

それで私はなんとかして吃音を治そうと思い、発声練習などのトレーニングをしたりしました。

でも皮肉なことに吃音は発声練習などのトレーニングをすると逆効果になってしまい、かえって症状が悪化してしまう可能性が高いです。

その理由ですが、吃音は喋る時に自分で意識するようになってくるとどんどん悪化してしまう傾向があるからです。

なので喋る時は、自分で意識しなくても自然体で喋れるようにするのが理想です。

自分でハキハキ喋らなくてはいけないと意識しても、そのことがプレッシャーや緊張となって吃音の人は上手く喋れないことがほとんどです。

しかし、だからといって吃音は改善出来ないという訳ではありません。

私自身もそうでしたが、吃音の人でも基本的に独り言を言う時や歌を歌う時にはどもらないので、そのことは吃音が必ず改善出来るものだということにもなるはずです。

吃音が悪化したとしても、難しいかもしれませんが意識しなくても出来るだけ自然体で喋れるようにしたいものですね。

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