ハンバート ハンバートの「ぼくのお日さま」という歌は、吃音がテーマの珍しい歌となっています。
吃音で思うように声が出ないもどかしさや苦しみを、見事に表現して歌ってくれています。
でも実際に吃音に苦しんでいる人じゃないと、声が出にくいという感覚はなかなか分かりにくいものかもしれません。
しかしこの歌を聞けば、吃音の人の気持ちが少しは理解出来るのではないかと思います。
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ハンバート ハンバート「ぼくのお日さま」の動画と感想
私も過去に吃音に苦しめられていましたが、声が喉に詰まって出にくい感覚がありました。
まさにこのハンバート ハンバートの歌のような感じで、どうしてもどもってしまうのです。
しかし、吃音者は身体に問題があるわけではありません。
この曲の歌詞の中で、「歌ならいつだってこんなに簡単に言えるけど」というフレーズがあります。
吃音で苦しんでいる人でも、歌を歌う時にどもる人はかなり稀です。
それに、独り言を言う時などもどもる事はありません。
なので、吃音が必ず改善出来るという事にもなると思います。
この曲の歌詞は、吃音者だった私の心にすごく響いたし感動しました。
この歌を聴いて、勇気をもらったという吃音者の方も多いようです。
吃音の事を知らないという人でもこの歌を聴けば吃音がどういった症状で、どんな苦しみがあるのかが少しは分かってくるのではないかと思います。
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